2025年12月5日、タイのプロeスポーツチーム「FULL SENSE」が、2026年のVCT Pacificリーグに参加する可能性が高いと、Sheep Esportsが伝えています。
詳しい内容
今回FULL SENSEが参入することになった背景には、TALONの財政問題があります。Riot Gamesは11月18日、TALONが選手への給料支払いを滞らせ、必要な財務能力の証明もできなかったとして、同チームとのパートナー契約を終了しました。
その後、TALONの空いた枠を埋めるため、APAC地域の複数のチームへ招待を送り、後任チームの選定を進めていたとされています。Sheep Esportsの報道によると、BOOM Esportsも候補に挙がっていたものの、最終的に選ばれたのはFULL SENSEでした。
一方で、TALONに所属していた選手やスタッフは、自ら新たなチームを探そうと動いていました。FlyQuest、Aurora、Team Spirit、S8ULなど複数の組織に接触したものの、加入には至らなかったと報じられています。
