2025年9月、人気ゲーム【APEX】では、一部のサーバーでDoS(サービス妨害)攻撃による接続障害が多発。試合中に強制的に落とされる被害が相次ぎ、プレイヤーから不満の声が上がっていました。
これを受け、開発元のRespawn Entertainmentは公式に対策状況を報告し、セキュリティ強化と再発防止に向けた取り組みを進めていると発表しました。
DoS攻撃への保護が大幅強化

現在、【APEX】では「SDR(セキュア・データ・ルーティング)」システムがダイヤモンドおよびマスターランクの試合で100%有効化されており、これによりDoS攻撃の発生率が約90%も減少しているとのことです。
運営は今後、他のランク帯にも段階的にSDRを導入していく予定ですが、ネットワークへの影響を慎重に観察しながら進めています。
特にアジアとオーストラリア地域では安定した結果が得られており、マスター未満のランク戦やアンランクマッチにも試験的に導入を拡大中です。