2025年11月9日、中国のプロゲーミングチーム「FunPlus Phoenix」は、sScary選手のチーム加入を正式に発表しました。
長らく競技シーンから離れていた同選手が、ついに現役復帰を果たします。
26歳のsScary選手は、2020年からVALORANTの競技シーンで活躍してきたベテラン選手です。主にコントローラー役として知られ、2021年には「X10 Esports」で世界大会に出場。強豪ENVYを撃破し、アジア勢として初のプレイオフ進出を果たしました。
翌年は「XERXIA Esports」で国際大会に連続出場し、2023年にはTier1チームからの誘いを断って「BLEED Esports」に加入。アセンションを勝ち抜きPACIFICリーグ進出を達成しました。
2024年はチームが苦戦する中でも個人成績は安定しており、その実力は健在でした。しかし肩の慢性的な痛みや家族との距離を理由に、2025年初頭に一度引退を発表していました。
